大阪ワイズ就活塾(梅田・なんば)の松原です。
今回は保護者の方が陥りがちな点、注意したい感覚について書きます。
就活で親子関係が悪くなることが多いのは保護者の方の感覚の部分もあります。
子育て、いつも心血注ぐ気持ちで行われたと思います。
お疲れさまです。
お子様の就職活動での気持ちでよく陥ってしまう感情はこういうものです。
「大学に行かせたのだから〜」
「せっかくだから有名企業、大手に入るとか公務員になってほしい」
「今までお金を払ってきたのだから〜」
「ここまで来たのだから〜」
色々なことを考え、与えてこられたことがいつの間にか変わっていらっしゃいませんか。
気づかないうちに無償の愛が見返りを求める愛になっていませんか。
お子様のことを考えているつもりが、ずれてしまい、いつの間にか
お子様が投資対象になったり、
自分の名声のための受験や就職になっていませんか。
社会人になる前、最後の時期だからこそ
「ここまで来たのだから巣立ちを見守ってあげよう」
「耳を傾けて子の成長を願おう」
「疲れると思うから美味しいもの食べさせてあげよう」
などここから何十年のために見守ってあげて下さい。
本当はお子様が生き生き仕事をして、楽しい人生を歩めることを願っていらっしゃるはずです。
だからこそ、応援、いや、今、そしてこれからも見守ってあげて下さい。
それが一番の応援です。
嫌がられたら困ったときに頼ってもらえません。
だからこそ、
「自分がされてきた嫌なこと、されたくないことを子供にしない」
「嫌がられないように接する」
「見返りは子供の本当の幸せと願う」
こんな気持ちでいてください。
こうしていただくと、1人の子供から大人に育った私も嬉しく思います。
皆さんも本当は同じ気持ちでいらっしゃるはずです。