就活コラム

工場でのからくり〜0.1秒を削る戦い〜

本日のがっちりマンデー!!では工場での生産効率化の「からくり」がテーマでした。
からくりというのは電気も使わず、テコの原理のような古典的な方法で物を動かす仕組みです。
本来は手作業で行っていたり、歩いては戻ってという繰り返しをする作業も省くことができるというすぐれものです。

製造業の永遠の課題とは

127672製造業の永遠の課題の1つはコスト削減です。
為替のリスク、人件費の変動など海外で生産することがコスト削減に繋がるとは限りません。
むしろ、海外で生産する意味=その国に市場があるという考えでないと企業は立ち行きません。

工場では労働者が無駄なく機械的な動きをしていくことが問われています。
しかし、労働者も人間で疲れも出ます。
そんな中で省力化というのが問われています。

・1歩でも歩く歩数を減らす
・腕を上げる回数を減らす
・0.1秒でも早く作業を終える

こうしたストイックな取り組みが挙げられます。
トヨタ自動車の生産方式でよく言われるのが「乾いた雑巾を絞る」というもの。
効率化・省力化に終わりはないという意味に相違ありません。

 

からくりから学ぶ就職活動・転職活動

「無駄なことは行わず、正確に一つ一つ行うこと」、これが省力化に繋がります。
例えば、就活の軸足がなく、受けている業界がバラバラで一貫性がなければそれだけ労力が取られます。
しかし、軸足を定めれば、どの企業も一致した話が言えることも多く、調べ物も少なくできます。
軸足がしっかりと決まれば、面接での質問の受け答えも自動的にできるようになり、回答への重みや自分の表情や口調も変化します。

これが大阪梅田ワイズ就活塾でお話している「本質を知る」重要性です。
本質がわかっていれば、言うべきことも決まってくるので、苦労はしません。
からくりにしても同じで、からくりの意図がわかっていれば、工場で問われている課題が効率化・省力化と分かります。

例えば、生産技術、生産管理など工場という名の生産現場を志望する方は意識する課題が明確になりますね。
日本だけでなく、海外ではどうか?など考えてみるといいでしょう。

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