国税専門官の試験内容と合格への近道│筆記だけでなく「仕事のイメージ」と面接対策が鍵
【創業以来、国税専門官の合格率100%を継続中】
大阪ワイズ就活塾(梅田・難波)は、国税専門官の採用試験において、創業来「全員合格」という実績を勝ち取っています。
なぜ、そこまで高い実績を出せるのか。
それは、国税専門官の合否が「仕事内容や将来の課題、その対応策を知っているか」で大きく分かれるからです。
当塾では、単なる知識の暗記ではなく、「論理的に課題に対してどうすべきかを語れる力」を徹底して養います。
これにより、志望動機などの面接質問への回答でほかの受験者と同じ発言になりがちな専門職系でも面接試験を突破できる実力を身につけていただいています。
「税金やお金の流れに関わる仕事をしたい」「専門性を持って国家公務員として働きたい」。
そんな方にとって、国税専門官はとても魅力的な選択肢のひとつです。
一方で、「どれくらいの人が受けているのか」「どんな試験なのか」「どんな対策をしたらいいのか」が見えにくく、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、国税専門官採用試験の受験者数・合格率といった基礎データから、試験内容の全体像、そして大阪ワイズ就活塾(梅田・難波/オンライン全国対応)での具体的な対策まで、順番に整理していきます。
国税専門官とは?どんな人に向いている仕事か
国税専門官は、税務署や国税局などで働く国家公務員(専門職)です。
主な仕事は、簡単に言うと「税金を正しく納めてもらうように調査・指導すること」です。
- 法人や個人事業主などの決算書・申告内容のチェック
- 必要に応じた質問検査や、実地調査(いわゆる税務調査)
- 悪質な脱税が疑われる場合の調査・告発
- 納税者への相談対応や、税に関する説明
いわゆる「デスクワークだけの公務員」というより、数字を読み解く力と、人と対話する力の両方が必要な仕事だと言えます。
面接で評価されやすいのは、以下の点です。
- 国税専門官の仕事を自分なりにイメージできているか
- そのうえで、「自分のどんな強みが活かせそうか」を具体的に話せるか
- 大変な場面(対立や厳しい指摘など)も含めて、仕事の現実を踏まえた覚悟があるか
このあたりをきちんと言葉にできれば、「この人は国税専門官として働くイメージがしっかりしているな」と面接官に伝わり、面接はすんなり通過しやすくなります。
国税専門官採用試験の受験者数・合格率のイメージ
国税専門官採用試験(大卒程度)は、国家専門職の中でもかなり大きな規模の試験です。
直近の公表値ベースで見ると、おおよそ次のようなイメージになります。
- 申込者数: 約10,000〜11,000人
- 受験者数: 約7,000人前後
- 最終合格者数: 約3,300〜3,400人前後
受験者ベースの倍率(受験者 ÷ 合格者)は、おおよそ2倍前後です。
「受けた人の半分くらいは最終合格する」イメージなので、しっかりと準備すれば十分に手が届く試験と言えます。
一方で、「なんとなく独学で」「とりあえず過去問だけ」で臨んでしまうと、筆記・専門・人物のいずれかが弱くなり、合格ラインに届きにくくなるのも事実です。
大切なのは、「筆記」「専門」「人物(面接)」それぞれを、どの順番で・どのくらいのレベルまで仕上げるかを決めて、計画的に対策していくことです。
国税専門官の試験内容と流れ(ざっくり把握)
国税専門官採用試験は、大きく分けると次のような構成になっています(大卒程度)。
第1次試験
- 基礎能力試験(教養)…文章理解・数的処理・資料解釈など
- 専門試験(択一)…憲法・民法・経済学・会計学など
- 専門試験(記述)…会計学や租税法などからの記述問題
第2次試験
- 人物試験(個別面接)
- 身体検査・身体測定
特にポイントになるのは、以下の2点です。
- 第1次の専門記述で、ある程度しっかりとした専門理解が求められること
- 第2次の人物試験(面接)で、「国税専門官として働くイメージ」と「自分の適性」を具体的に伝えられるかどうか
つまり、単に暗記量や計算力だけを鍛えるのではなく、「この仕事のどこにやりがいを感じそうか」「どんな場面で自分の強みが活きそうか」まで考えておくことが、合格への近道になります。
面接は「国税の仕事をイメージできているか」が勝負
ワイズ就活塾で国税専門官を目指す方の面接練習をしていると、合否を分けているポイントはとてもシンプルだと感じます。
- 国税専門官の仕事を、自分なりの言葉で説明できるか
- 具体的な業務のイメージ(調査・相談・説明など)を持っているか
- そのうえで「自分はどんな場面で役に立てそうか」を語れるか
ここがきちんと話せる受験生は、面接がとてもスムーズに進みます。
仕事のイメージ+自分の適性の話ができれば、面接はすんなり通過できると言ってもいいくらいです。
逆に、以下のような状態では苦戦します。
- 「安定しているから」「数字が得意だから」といった表面的な理由だけ
- 税務署の仕事を、窓口対応やデスクワークだけだと思っている
- 難しい場面(厳しい指摘や対立など)に触れたくない空気が出ている
これでは、面接官に「本当にこの仕事が向いているのだろうか?」と疑問を持たれてしまいます。
大阪ワイズ就活塾(梅田・難波/オンライン)では、国税専門官の業務イメージを一緒に整理し、「あなたの強み」と結びつける練習を何度も行います。
ここを押さえることで、面接の通過率が大きく変わってきます。
国税専門官一本なら「10回コース(3〜4か月)」で十分対応可能
「国税専門官を第一志望にして、一本に絞って受けたい」という方の場合、大阪ワイズ就活塾(梅田・難波)では、10回コース(3〜4か月の準備)で十分対応できると考えています。
イメージとしては、次のような流れです。
- 前半(1〜3回): 現状の整理・志望動機の方向性作り・自己分析・ガクチカ整理
- 中盤(4〜6回): 国税専門官の仕事理解・業務イメージの言語化・専門記述に向けた考え方の整理
- 後半(7〜10回): 模擬面接の反復練習・録画フィードバック・回答のブラッシュアップ
筆記や専門知識そのものは、問題集や過去問をベースに自分でどんどん積み重ねていく方針です。
授業時間は、独学では身につけにくい「話す力」「考えを整理する力」「伝え方」を中心に鍛えていきます。
そのうえで、面接練習の録画を塾長に送り、細かいフィードバックを受けられるのもワイズ就活塾の特徴です。
自分では気づきにくい話し方の癖や表情も、具体的に修正していけます。
複数の公務員試験を受けても「追加費用ゼロ」で対策できる
大阪ワイズ就活塾(梅田・難波)の公務員コースの大きな特徴が、「複数の公務員試験を受けても、追加費用ゼロ」で対策できるという考え方です。
公務員予備校によっては、「国税専門官コース」「地方上級コース」「市役所コース」などで料金が分かれていたり、複数受験する場合に追加費用がかかることもあります。
しかしワイズ就活塾では、「公務員試験の本質的な対策はどの試験でも共通している」という考えから、以下の料金設計にしています。
- 国税専門官+地方上級+市役所+特別区…といった複数受験でも、対策は同じコース内で完結
- どの試験を受けるかが途中で変わっても、追加費用はかからない
実際、国税専門官志望の方でも、
- 第一志望:国税専門官
- 併願:地方上級・特別区・政令市 など
という形で、複数の公務員試験を並行して受けるケースは珍しくありません。
そんなときでも、「どの試験を受けても対策は全て同じ」「追加費用ゼロで併願OK」というのは、受験生にとって大きな安心材料になります。
もちろん、授業では「それぞれの試験の特徴」や「面接で聞かれやすいポイント」の違いも踏まえて指導します。
そのうえで、どの試験でも通用する“核”となる自己PR・志望動機・エピソードを一緒に作り上げていきます。
国税専門官を本気で目指したくなったら、まずは個別相談から
「国税専門官に興味はあるけれど、自分に向いているのか分からない」
「国税を第一志望にしつつ、他の公務員試験も受けたい」
そんな段階でも、もちろん大丈夫です。
- 国税専門官の仕事のどんなところに魅力を感じているのか
- 国税以外に、どんな公務員・民間の選択肢がありそうか
- 筆記・専門・面接、それぞれどのくらいのペースで準備すべきか
といった点を、学生さん・社会人の方・保護者の方と一緒に整理していきます。
大阪ワイズ就活塾(梅田・難波)の大学生・第二新卒向け公務員コースの詳細は、公式サイトでご覧いただけます。
梅田・難波での対面授業に加え、オンラインで全国から受講可能です。
「そろそろ国税専門官を本気で目指してみようかな」と感じたタイミングで、ぜひ一度、無料相談をご利用ください。
▼国税専門官も目指せる公務員コースの詳細はこちら
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