「最近の若い人は苦労を知らなさすぎる」
と人事関係の方が話をしていました。
そんなことは絶対にありません。
・パソコンの基礎スキル
→パソコンが苦手だと損をする。
・語学力
→どんどん求められている。
・採用基準の高度化
→リーマンショック以降特に基準を満たせなければ定員割れでも採用しない。
・留学生とのパイの奪い合い
→これからさらに激化する。
・3年次に準備という世界に類を見ない異常な就活の質
→学校は学問の場で、妨げてはいけない。
就職のために学校へ行くのではない。
海外では卒業後が普通。
・情報の氾濫
→顔も名前も出さない人がネットでいい加減な情報を流す時代です。
就活にしても美容にしてもデマが多いです。
コラムニストと名乗り、ペンネームで特定媒体にコラムを書く人でも理論のない間違った情報を流しています。
道場長は責任を持つために、ホームページでは経歴と本名を明かしています。
こんな時代だからこそ、情報の取捨選択ができにくいためです。
こんな世の中に生きていれば、泥臭い苦労はないかもしれないけど、生きていることそのものが苦労だと感じます。
その証拠に小児うつ病患者やうつ病患者がどんどん増えています。
若者は生きていることだけで苦労して精一杯な人も多い。
こんな世の中だからこそ、色々な事にアンテナを張って常に何かを考えている人とそうでない人とで明暗が分かれます。