企業への志望動機。
これは恋愛で言えば、ラブレターです。
「あなたのことが大好きですよ」と伝えるのと同じです。
ではどのような例がNGなのでしょうか?
「あなたのことが好きです!」という気持ちを伝えるとき、相手は「どうして好きなの?」と聞いてくるでしょう。
あなたは下のどちらの方からの告白なら心を動かされますか?
Aさん:なんか笑顔がとてもいいなと思って・・・
Bさん:この前、一緒に食事して、店員さんに「御馳走さま」と言ってる時の笑顔がいいなと思って・・・
心を動かされるのは大半の方がBさんの答えではないでしょうか?
では、なぜそう感じましたか?
答えは簡単で、具体的だからです。
好きな理由(企業への志望動機)は明確であるほどよいです。
もう1つ話をしましょう。
「好きな食べ物は何ですか?」と聞いてみて、
「和食!」と答えられるとガクッとなって思考停止になる。
あるいは
「和食でもどんなのが好き?肉じゃが?」という感じに聞き返す。
こんな流れになるでしょう。
企業の採用面接の時も同じです。
人事採用担当が「弊社への志望理由(志望動機)を教えて下さい。」と質問をした時、どちらの回答をする学生のことをより知りたいあるいは採用したいと思うでしょうか?
Aさん:御社は大手で色々な商品のラインナップがあり、魅力を感じたからです。
Bさん:御社は働く女性のための商品というのをコンセプトにしており、残業や子育てで疲れ切った方たちへの癒しを提供しています。
私もこのコンセプトで○○という商品を企画してみたいと感じたからです。
このようこのように、内定するあるいはESや面接で通過する志望動機は具体的にイメージをすることができるような伝え方の場合が大半です。
反対に、曖昧だったり、精神論になると落選してしまいます。
ワイズ就活道場ではES作成と添削指導を通じて、論理的に考える力を養えるように工夫しています。
初めての就活、ESを自分だけで戦略的に作成することは非常に難しいです。