就活コラム

早期退職はマイナス?〜心理分析で正しく決断〜

転職の相談で多いのが早期退職についてのお話。

早期というのも人それぞれ。

数ヶ月を早期と考える方、1年をそう捉える方など様々です。

早期退職は不安だと思いますが、心配ご無用です。

早期退職の相談内容あるある

こうしたお話が多いですが、解説していきますね。

採用面接で聞いた待遇と違う(給与、休憩、残業、職場環境など)

人間関係がかなり悪い(パワハラ、モラハラ、仕事を教えないようなネグレクトなど)

法令違反が多い(違法行為、コンプライアンス無視など)


自身の能力や適性に合わない場合は自分でスキルを身につけるなど行動が必要です。

大阪ワイズ就活塾(梅田・難波)では大阪ワイズカウンセリング(梅田・難波)という姉妹事業で同じく、塾長の松原が個別で必要なスキルアップを行っていますので参考になさってください。

採用条件が違う場合

もちろん少々のことは皆さんも目を潰れると思いますし、原理原則通り行かないこともあるはずです。

ただ、やはり客観的に見て、「それはおかしい」と10人中10人が感じる範囲だと早期退職を決断するほうが望ましいと考えています。


例えば、
・20時には退社できると聞いていたら、22時以降が定時のようになっている

・残業代が全くでない

・土日祝休みのはずが、出勤が緊急時でもないのにある状態
など。


その場合、改善される見込みはおそらくはないでしょう。

では、数ヶ月で退職するのはいいのか?

私は問題ないと考えています。


この改善される見込みがない状況で仮に1年、2年仕事をして、限界になったとします。

次の転職面接で退職理由を聞かれたら回答できそうでしょうか。

仮に、労働環境を理由にするにせよ、面接官は「では、なぜこんなにずっと仕事をし続けたのですか?」という感覚になります。


では、数ヶ月で退職する場合いかがでしょうか。

そのくらい環境が酷かったから退職した、というのも伝え方が大切で、そういうことを伝えても通用します。

「採用条件と異なっていて、22時以降が定時のようになっており、早期退職ということでかなり悩みましたが、このまま続けて疲弊して、仕事を続けるより自身が丁寧に仕事に向き合える環境で働きたいと考えました」という趣旨で伝えるといかがでしょうか。

赤文字の悩んだということの強調は大切です、安易ではない暗示になります。

仮に、嘘をついて実は残業が多い企業の担当であれば、「あ、この人続かなさそうだから落とすか」となります。

逆にきちんとした企業であれば、「さすがに・・・」となるわけです。

転職で質が悪い企業に引っかからずに済むことができます。

ちょっとブレイク

仕事をすることは大切で義務的なことかもしれません。
ただ、その会社、職場で働く=義務ではなく、自分で決めていることです。

つまり、自分で選択している以上、自己責任です。
疲弊して自身のQOL(生活の質)を著しく損なう場合、早めに方向転換するのが大切です。

身体や精神を壊すと回復に時間がかかり、コストだけでは語れない損失もありますので気をつけましょう。

転職理由が悪い話でいいのか?

正確に言えば、先ほどの伝え方は退職理由についての場合です。

よく面接で退職理由と転職理由を区別できずにいるケースに遭遇します。

面接では、退職ありきの話であれば、

まず、退職を決意した理由は〜だからです。
その後自身の気持ちを整理し、転職をする場合、〜や〜仕事をしたいと考えるようになり、◯◯の業界で働きたいと考えるようになりました。
という流れであれば、きれいですね。

悪い話でも転職についての考えがプラスの話であれば問題ないです。

前提として、現職に不満がなければ退職しないという考えがあるでしょう。

その不満というのは先程の環境や条件もあれば、「もっと◯◯したい」というポジティブなイメージの不満もありますね。

人間関係が悪いなら悪口っぽくではなく淡々とそのひどい出来事を伝えてもOK

法令違反も同じです。

「そんなにひどいなら仕方ない、自分でも同じ立場だときついな」と面接官に思わせることができれば全く問題ありません。

「それ自分でなんとかできるでしょう、何かしたのかな」と思われるような話では通用しにくいです。

人間関係を理由の退職での注意点

果たして、相手のせいばかりでしょうか。

パワハラ、モラハラなど確実に相手が悪い場合は同仕様もないことはあります。

しかし、相談を受けていると、ビジネススキル、会話力、人間関係構築力などご自身由来の場合も割と多くあります。

その場合、しっかりとスキルアップを図っていかないと転職しても結局同じことの繰り返しになるリスクがあります。


大阪ワイズ就活塾(梅田・難波)では転職活動の対策はもちろん、仕事をするうえで必要なスキル、不足と感じるスキルも同時に改善を図っています。

改善を図ることで、面接で面接官に「このくらい話ができるなら大丈夫」など安心してもらい、合格を目指します。

小手先のテクニックで凌いでも、結局は仕事をしてうまくできない状態であれば息苦しくなってしまいます。


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