都市伝説になっているESの提出は早いほうが良いという話。
これは本当であり、間違いでもあります。
なぜ大企業は何回も締切を分けているのでしょうか?
理屈で紐解くと見えてきます。
理屈で考える習慣をつけましょう
例えば、6,000通来る場合、ESの締切を1度にしてしまうとどうなるでしょうか?
答えは簡単です。
見たくても一気に来てしまっては見れなくなります。
これが4回分割になるとどうでしょう。
単純計算で割ると、1回の締切で1,500通になります。
分担して読めば、膨大な時間を要することはありません。
ESを読む担当者はESを読むことだけが仕事ではありません。
他の仕事を抱えながら読んでいるのです。
その点を考えてみれば答えがわかります。
早い提出が有利な可能性はある
一方で、最終選考の時に、早めの締切と最終締切で提出した人とで差が出る可能性は考えられます。
志望度が高いのであれば早めに出していると捉えることもあるためです。
目安として志望度が本当に高い企業は2次締切を目処に提出する方が良いです。
しかし、あくまで優先したいのは完成度です。
書類の完成度が低い状況で通過率が上がることはありません。
そこを間違えないようにしてください。